漢字にハマってます。
NHK教育TVの「日本語なるほど塾」。画像はそのテキスト。
今月のテーマは「漢字の力」。
放送で取り上げていた、よくある間違いが面白かった。
儲かるという字は、人を信じる者が儲かると書くから、と言って怪しいセールスマンが主婦を説得する寸劇。
また、金八っぽい先生が、
親という字は、木の上に立っていつも子を見ている、と言って反抗的な生徒を諭す寸劇。
いずれも漢字の由来としては間違いだそうです。
いわゆるガセってやつですね。
漢字といえば、以前、ある鉄工所から看板制作の依頼があった時のこと。
鉄という字は、金を失うと書くから縁起が悪いので、
失の代わりに
矢にしてくれ、と言われた。それで、失の字の上に出ている部分を切って矢にした。
他にも、
鐵という難しい字に変更してほしいと言われたこともあった。
鉄という字にそういうマイナスの意味はないと思うが、そういわれてみるとそうかなぁ、なんて思ってしまうところが漢字のおもしろさでもある。
確かに、漢字は他の言語には無い、イメージを持ったアイコンのようなものだなぁ、と思う。
LINK:
知るを楽しむー日本語なるほど塾
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